英検レベル別解説(英検(英語検定)対策基礎講座)

英検レベル別解説(英検(英語検定)対策基礎講座)

TOPページ 級別英検攻略法 > 英検レベル別解説

 

英検レベル別解説

英検1級

英検1級は、大学上級レベルと想定されています。非常に難易度の高い語彙が出題されることでも良く知られています。日頃から、英字新聞(オンラインでは:Japan Timesなど)や洋書を読んだり、ラジオの英語放送を聴くなどして、より多くの英単語・熟語に触れておくことをお薦めします。

<英検1級の1次試験の構成について>
1級の一次試験はマークシートと記述方式です。
語彙・文法・読解などの理解度を測る筆記試験と英作文(100分)、会話や英文を聞いて質問の答えを選ぶリスニングテスト(約30分)があります。

<1級一次試験の問題>
まず、過去の主な問題形式を見ていきましょう。筆記試験は、以下の4つの大きな設問で構成されています。
問題①:短文空所に語句を補充(25問)
問題②:長文空所に語句を補充(6問)
問題③:長文の内容についての質問に対して最も適切なものを選択(10問)
問題④:英作文(指定されたトピックについての英作文を書く)(1問)

1級リスニングテストはPart1からPart4まであります。
Part1:会話を聞き、内容についての質問に対して最も適切なものを選択(10問)
Part2:長文を聞き、内容についての質問に対して最も適切なものを選択(10問)
Part3:Real Lifeスタイルの放送内容についての質問に対して最も適切なものを選択(5問)
Part4:インタビューを聞き、内容についての質問に対して最も適切なものを選択(2問)*解答時間は一問につき10秒となっています。また、放送回数は一回のみとなっているので気をつけましょう。

<押さえておきたいキー・ポイント!!>
1級は長文読解の問題が多くなっているうえ、問題①や問題②などの語彙を選択する問題では約10,000~15,000語レベルの幅広い語彙知識が要求されるため、難易度が高くなっています。まず、解答時間の配分をしっかりと考えましょう。長文読解のパートを落ち着いて解くためにも、語彙問題は考え込まず、自信が無くても埋めるようにして次の問題へ進みましょう。特に、長文読解問題が1級合格の鍵となっています。

―長文読解のポイント―
時間をかけてじっくり読む時間はありませんので、スキム・リーディングのトレーニングをしておきましょう。分からない単語があっても止まらず、要点を見つけ出して内容を理解していく必要があります。質問を先に読み、キーワードを長文中に探す方法も良いでしょう。
いずれにせよ、スピードが要求されます。英語で書かれた書物を数多く読むことによって、読むスピートはしだいに早くなります。英語雑誌や英字新聞(Japan Times: http://www.japantimes.co.jp/)などを使ってトレーニングしましょう。

―英作文のポイント―
英作文を書く時に注意するポイントは;
・Introductionから始め、body、そしてConclusionで終わることを心がけます。
・一つ一つの文章は長すぎず簡潔に。
・フォーマルな文体では、カンマを使いません。
・IntroductionやConclusionも含めて、少なくとも3つ以上のパラグラフで構成しましょう。
・過去問題集などを使って、何度も英作文を書く練習をしておきしましょう。

●英作文でよく使うLinking Words

☆順序を現す
・firstly :第一に
・secondly :第二に
・finally :最後に
・lastly:結論として、最後に
・eventually: 結局、ついに

☆一般的な話をする
・In general :一般的に、
・Usually :普通は、

☆対比する
・However:しかしながら 
・Nevertheless:それにもかかわらず、やはり
・On the other hand:一方では
・Whereas:~であるのに対して、
・yet:それにもかかわらず、しかし、
・in spite of:~にもかかわらす
・despite:~にもかかわらず

☆加えて意見を述べる
・In addition:加えて
・Also:また
・Moreover:そのうえ、さらに、しかも

☆例を出す
・For example:たとえば
・For instance:たとえば

☆(驚くべき)事実を述べる
・In fact :実は
・Actually:実は、実のところは
・As a matter of fact:実は

☆結果
・As a result:その結果
・Therefore:(それ)ゆえに、その結果
・Because of this:その結果
・Consequently:その結果として、従って

<押さえておきたいキー・ポイント・PartⅡ!!>
1級レベルになりますと、付け焼刃の試験対策勉強では歯が立ちません。膨大な語彙をできるだけ多くカバーするためにも、英語で書かれた書物を数多く読む努力を心がけてください。文法もこぼれのないように把握しておきましょう。ここでは1級レベルを目指す学習者の手助けとなる文法書・参考書、勉強法をお薦めします。

●『Advanced English Grammar in Use』(ケンブリッジ大学出版)
英語学習者のバイブルとして使われている質の高い文法書の上級編です。基本から複雑な文法までカバーし、トレーニングには最適です。

●『English Vocabulary in Use / advanced』
ケンブリッジ大学出版から出版されているボキャブラリーの本です。1級で出題される語彙は幅広く、参考書や単語練習帳のみで補うことは難しくなってきます。しかし、英検試験では、芸術、文化、歴史、教育、科学、自然環境、医療、テクノロジー、ビジネス、政治などの題材を扱うことが多いので、ジャンル別にボキャブラリーを学ぶことのできるこの参考書は、比較的覚えやすいスタイルになっています。

●英語のラジオを聴く
1級では実生活において聴こえて来るアナウンスなどのリスニングがあり、スピードや聴こえずらさに戸惑うこともあるかもしれません。ナチュラル・スピードに慣れておくためにも、実際にラジオの英語放送を聴いて耳慣れしておくことをお薦めします。BBCのラジオ4(http://www.bbc.co.uk/radio4/)では、トーク番組や朗読の番組が多く放送されているので、リスニングの練習には適しています。


<2級二次試験対策>
二次試験は個人面接形式です。面接委員は日本人と外国人各1名。
面接委員との簡単な日常会話の後、与えられた5つのトピックの中から一つを選び、スピーチを行います(その前に1分間の考慮の準備時間が与えられます)。続いて、スピーチの内容やトピックに関連した質問に答えます。約10分間の試験です。

<押さえておきたいキー・ポイント・PartⅢ!!>
1次試験とは異なり、文法・語彙知識だけではなく、社会的知識と論理性も問われる試験です。常に社会性の高い分野がトピックとなりますので、時事問題には敏感になっておきましょう。社会問題については、「なぜそう思うのか」また「それはどう解決できるか」など、自分の意見を深く述べられるようにする必要があります。


●一次 筆記試験とリスニングテストの合計点で判定。
●二次 質問応答(スピーチ、応答内容・発音の正確さなどを総合的に判定。)

英検準1級

<英検準1級の1次試験の構成について>
準1級の一次試験はマークシートと記述方式です。
語彙・文法・読解などの理解度を測る筆記試験と英作文(90分)、会話や英文を聞いて質問の答えを選ぶリスニングテスト(約25分)があります。

<準1級一次試験の問題>
英検準1級は、大学中級レベルと想定されている試験ですが、実際はそれよりも難しく感じるでしょう。準1級から問題文も英語で記されます、また準2級や2級と比較すると非常に難易度が高くなっているので要注意です。膨大なボキャブラリーの知識を要求される試験ですので、過去問題集などを解くだけでは合格を目指すのは難しくなってきます。日頃から、洋書を読んだりラジオの英語放送を聴くことを心がけるようにしましょう。

まず、過去の主な問題形式を見ていきましょう。筆記試験は、以下の4つの大きな設問で構成されています。
問題①:短文空所に語句を補充(25問)
問題②:長文空所に語句を補充(6問)
問題③:長文の内容についての質問に対して最も適切なものを選択(10問)
問題④:英作文(手紙やEメールの返信文を書く)(1問)

準1級リスニングテストはPart1からPart3まであります。
Part1:対話を聞き、対話についての質問に対して最も適切なものを選択(12問)
Part2:長文を聞き、内容についての質問に対して最も適切なものを選択(12問)
Part3:Real Lifeスタイルの放送内容についての質問に対して最も適切なものを選択(5問)
*解答時間は一問につき10秒となっています。また、放送回数は一回のみとなっているので気をつけましょう。

<押さえておきたいキー・ポイント!!>
準1級は長文読解の問題が多くなっています。問題①や問題②などの語彙を選択する問題にあまり時間をかけすぎると、押された時間で長文読解に取り組むことになってしまいます。長文のパートを落ち着いて解くためにも、30秒以上考えても分からない問いには、自信が無くても答えをうめるようにし、次の問題へ進みましょう。時間をかけて考えても分からない場合はよくあります。

―副詞―
準1級では難易度の高い副詞も登場しますので、しっかり覚えておきましょう。

・apparently:どうやら~らしい
・astonishingly:驚いたことに
・basically:基本的に、つまり、要するに
・certainly:確かに、間違いなく
・consequently:その結果として、従って
・definitely:確かに
・generally:一般的に
・inevitably:必然的に、確かに
・obviously:明らかに
・presumably:思うに、たぶん
・spontaneously:自発的に、無意識的に
・undoubtedly:疑いもなく
・ultimately:最後に、ついに、結局

―前置詞―

●名詞+前置詞
・demand for:需要
(例)There is a little demand for these products.
   (これらの商品の需要が少ない。)
・advantage of~:~の強み
(例)She had the advantage of a good education.
  (彼女は高学歴の強みがある。)
・increase in~:~の増加
(例)Increase in population is a serious problem.
(人口増加は重要な問題だ。)
・point in:目的、意味
(例)There is no point in giving him advice.
(彼にアドバイスしても意味が無い。)
・solution to~:~の解決法
(例)There is no solution to this problem.
  (この問題には解決法がない。)

●形容詞+前置詞
・accustomed to~:~する習慣 ~するのに慣れる
(例)I slowly grew accustomed to get up early.
  (私は少しずつ早起きするのに慣れてきた。)
・devoted to~:~に献身的な
(例)They are devoted to their children.
 (彼らは子どもたちに熱心だ。)
・eligible for~:~の資格がある
(例)They are eligible for membership.
(彼らは、会員になる資格がある。)
・responsible for~:~の責任がある
(例)He is responsible for taking the initiative at the meeting.
  (彼は会議のイニシアチブを取る責任がある。)
・keen on~:~に熱心で、夢中で
(例)I wasn't so keen on going to the party.
  (私はパーティに出席するのはあまり乗り気ではありませんでした。)

●動詞+前置詞
・accuse of~:~を告発する、非難する
(例)She accused him of lying.
(彼女は彼が嘘をついていると非難した。)
・approve of~:~承認する、賛成する、
(例)They didn't approve of my idea.
  (彼らは私のアイデアに賛成してくれなかった。)
・consist of~:~(部分、要素)からなる
(例)The committee consists of ten members.
  (この委員会は10人のメンバーで構成されています。)
・suffer from~:~で苦しむ、病気になる
(例)They are suffering from poverty.
 (彼らは貧困に苦しんでいます。)
・contribute to~:~に寄付する、貢献する
(例)We should contribute to world peace.
(私たちは世界平和に貢献すべきだ。)
・specialize in~:~を専攻する、得意とする
(例)The cafe specialized in tea.
  (そのカフェは紅茶専門店である。)

―手紙やEメールの返信文を書く―
準1級試験では、英作文問題が出題されます。内容は主に手紙やEメールに対する返信文を書くことです。特に難しい問題ではありませんが、あせらず、送信者の質問に漏れなく答えることが重要です。

書き出しは「Dear~,」。「~」の部分に相手の名前を書きます。相手のHow are you?という挨拶には、「I'm fine, thank you.」あるいは「I'm doing well.」など、なんらかの形で返答してください。

相手の質問には、すべてに答えなければなりません。また、知る限り難易度の高い文法を使って、採点者へ文法理解をアピールするとよいでしょう。

<・Best wishes ・All the best ・Looking forward to hearing from you >などを使って手紙やEメールをしめる短い挨拶も忘れずに書きましょう。


<押さえておきたいキー・ポイント・PartⅡ!!>
準1級レベルになりますと、付け焼刃の試験対策勉強では歯が立たなくなります。しかし、膨大な語彙をカバーするには効率良く学んでいく必要もあります。文法もこぼれのないように把握しておきましょう。ここでは準1級レベルを目指す学習者の手助けとなる文法書・参考書、勉強法をお薦めします。

●『English Grammar in Use』(ケンブリッジ大学出版)
英語学習者のバイブルとして使われている質の高い文法書です。学生時代や学校で取りこぼしてしまった文法まで、くまなくカバーし、謎を解決してくれます。準1級に必要な文法は、この一冊で間に合うでしょう。

●『English Vocabulary in Use / upper-intermediate・advanced』
ケンブリッジ大学出版から出版されているボキャブラリーの本です。準1級で出題される語彙は幅広く、参考書や単語練習帳のみで補うことは難しくなってきます。しかし、英検試験では、芸術、文化、歴史、教育、科学、自然環境、医療、テクノロジー、ビジネス、政治などの題材を扱うことが多いので、ジャンル別にボキャブラリーを学べるこの参考書は、比較的覚えやすいスタイルになっています。

●英語のラジオを聴く
準1級では、実生活において聴こえて来るアナウンスなどのリスニングを取り入れており、始めはそのスピードや聴こえずらさに戸惑うこともあるかもしれません。ナチュラル・スピードに慣れておくためにも、実際にラジオの英語放送を聴いて耳慣れしておくことをお薦めします。BBCのラジオ4(http://www.bbc.co.uk/radio4/)では、トーク番組や朗読の番組が多く放送されているので、リスニングの練習には適しています。


<2級二次試験対策>
二次試験は個人面接形式です。
面接委員との簡単な日常会話の後、4コマのイラストの展開を英語で2分間説明します(その前に1分間の準備時間が与えられます)。続いて、イラストに関連した質問が1問、カードのトピックに関連した受験者自身の意見を問う質問が2問、カードのトピックにやや関連した社会性のある意見を求める質問が1問、計5つの質問に英語で答えます。約8分間の試験です。

<押さえておきたいキー・ポイント・PartⅢ!!>
・If you were ~, what would you do?
(もしあなたが~だったら、あなたはどうしますか)

これは、「イラストの中の登場人物があなただったらどうしますか?」という質問で必ず使われるかたちです。現在または未来のことに関して、非現実的な仮定をするとき、条件節では動詞が過去形に、帰結節ではwould+動詞の原型のかたちをとります。

(例)If you were the person in the fourth picture, what would you do?
  (もしあなたが、この4つ目の絵の中の人物だったらどうしますか?)

・応答の仕方
上のような質問に対しては、『私だったら~するだろう』と答えます。
(例)I would complain that I have been unfairly treated.
  (私だったら、自分が不当に扱われていると苦情を言うだろう。)
(例)I would buy a country house, if I became a millionaire.
(もし私が百万長者になったら、田舎に邸宅を買うだろう。)

合否の判定
●一次 筆記試験とリスニングテストの合計点で判定。
●二次 質問応答(応答内容・発音・語い・文法・語法・コミュニケーション意欲や態度の評価)などを総合的に判定。


英検2級

<英検2級の1次試験の構成について>
2級の一次試験はマークシート方式です。
語い・文法・読解などの理解度を測る筆記試験(75分)、会話や英文を聞いて質問の答えを選ぶリスニングテスト(約25分)があります。

<2級一次試験の問題>
英検2級は、高校卒業レベルと想定されている試験ですので、準2級と比較するとちょっと難しく感じるかもしれません。文法をしっかり理解しておくことはもちろんですが、ボキャブラリーの幅もかなり広くなっています。試験の傾向を知る上でも過去問題集などを解いておくことをお薦めしますが、それ以外にも出来るだけ多くの英単語・熟語に触れておいてください。

まず、過去の主な問題形式を見ていきましょう。筆記試験は、以下の6つの大きな設問で構成されています。
問題①:短文空所に語句を補充(20問)
問題②:長文空所に文を補充(8問)
問題③:長文(Eメールなど)の内容選択(12問)
問題④:短文中の語句の並べ替え(5問)
問題⑤:会話の内容一致選択(15問)
問題⑥:文の内容一致選択(15問)

2級リスニングテストは第1部と2部があります。
第一部:対話を聞き、対話についての質問に対して最も適切なものを選択(15問)
第二部:英文を聞き、内容についての質問に対して最も適切なものを選択(15問)
*解答時間は一問につき10秒となっています。

<押さえておきたいキー・ポイント!!>
短文や会話文の空所をうめる問題は、応答や文脈の内容・要点をしっかり確認することがケアレスミスを避けるためにも重要です。それでは、英検2級に必要不可欠な文法を押さえておきましょう。

―句動詞・前置詞―
2級試験では、できるだけ多くの句動詞・前置詞を知っておくことが得点アップにつながります。

●offのつく句動詞
・call (something)off:~をキャンセルする
(例文)The meeting has been called off.
    (会議はキャンセルされた。)

・put (something) off, put off (doing something):~を延期する
(例文)The football match has been put off until next week.
(サッカーの試合は来週に延期された。)

●takeのつく句動詞
・take after (someone):~に似る
(例文)She takes after her mother.
    (彼女は母親に似ている。)

・take off :離陸する
(例文)This plane will take off soon.
(この飛行機はまもなく離陸します。)

・take over (something):引き継ぐ、肩代わりする、乗っ取る
(例文)Mr. Smith will take over it when Mr. Brown retires.
    (ブラウンさんが退職したらスミスさんが引き継ぐでしょう。)


●動詞+前置詞(into)
・break into: 侵入する
(例)My house was broken into by someone last night.
(昨晩私の家に誰かが侵入した。)

・divide into:分ける
(例)The book is divided into three parts.
(この本は3部に分けられています)

●動詞+前置詞(on)
・insist on:主張する
(例)She insisted on going to the amusement park.
(彼女は遊園地に行くといって聞かなかった。)

・rely on ~:~を信頼する
(例)You can rely on me.
(私を信頼してください。)

―助動詞―
2級試験ではmayやmight、あるいはcouldなどの助動詞がよく使われています。それぞれの用法をしっかりと頭に入れておきましょう。

●may、mightの使い方
・mayやmightは、「~かもしれない」「~することもあるだろう」など、何かの可能性について語るときに使われます。その場合、mayやmightのどちらを使ってもかまいません。

(例)It may be true. = It might be true.
  (それは、本当かもしれない。)

(例)He might go to Tokyo. = He may go to Tokyo.
 (彼は東京へ行くかもしれないよ。)

●「依頼」や「許可・リクエスト」に用いるcould
何かを依頼したり許可を求めるとき、couldを使う場面は非常に多く、2級試験にも多く見られる表現の一つです。

依頼
・Could you ~?:~してくれませんか?

許可・リクエスト
・Could I ~? : ~したいのですが
・I wonder if I could ~?:~してもよいですか?
*{Do you mind if I ~?:~してもよいですか?}という言い方もあります。


―動詞+目的語+to不定詞―
動詞+目的語+to不定詞の形を使って「だれだれに~するように~する」という言い方は2級試験に頻繁に出題されていますので、確実に答えられるように練習しておきましょう。

・A want B to ~:AはBに~してもらいたい。
(例) I want you to clean this room.
(あなたにこの部屋を掃除してもらいたい。)

・A force B to ~:AはむりやりBに~させる
(例) She forced me to write a letter.
(彼女は私にむりやり手紙を書かせた。)


<2級二次試験対策>
二次試験は個人面接形式です。
簡単な挨拶の後、文章とイラストの描かれた「問題カード」を20秒間黙読し、その後、音読します。続いて、面接官が5つの質問を英語でしますので、その質問に英語で答えます。約7分間の試験です。

音読は、はっきりと、落ち着いて。慌てないことが肝心です。また、質問に対する答えは、短く単語だけで答えるのではなく、しっかりと文章の形にして答えてください。


合否の判定
●一次 筆記試験とリスニングテストの合計点(75点)で判定。
●二次 音読と質問応答(応答内容・発音・語い・文法・語法・コミュニケーション意欲や態度の評価)などを総合的に判定。

英検準2級

<英検準2級の1次試験の構成について>
準2級の一次試験はマークシート方式です。
語い・文法・読解などの理解度を測る筆記試験(65分)、対話や英文を聞いて質問の答えを選ぶリスニングテスト(25分)があります。

<準2級一次試験の問題>
英検準2級は、高校中級レベルと想定されている試験ですので、基礎的な英文法はもちろん、語いや句動詞、前置詞などをより多く知っておく必要があります。また、試験の傾向を知る上でも過去問題集などを解いておくことは、合格の鍵となります。

まず、過去の主な問題形式を見ていきましょう。筆記試験は、以下の5つの大きな設問で構成されています。
問題①:短文空所に語句を補充(20問)
問題②:会話文空所に文を補充(8問)
問題③:短文中の語句並べ替え(5問)
問題④:長文空所に語句を補充(5問)
問題⑤:長文(Eメールなど)の内容一致選択(7問)

準2級リスニングテストは第1部から3部まであります。
第一部:対話を聞き、最後の文に対する応答として最も適切なものを選択(10問)
第二部:対話を聞き、対話についての質問に対して最も適切なものを選択(10問)
第三部:英文を聞き、内容についての質問に対して最も適切なものを選択(10問)
*解答時間は一問につき10秒となっています。

<押さえておきたいキー・ポイント!!>
英検準2級に必要不可欠な文法を押さえておきましょう。

―句動詞・前置詞―
準2級試験には非常に大きな比率で句動詞・前置詞の問題が出題されています。できるだけ多くのパターンを覚えておくことがポイントとなります。覚えた句動詞や前置詞は単語と同様、類義語・同義語も押さえておくと自信につながります。

●upのつく句動詞
・come up with(an idea, a suggestion):(アイデアなどを)提案する、考え出す
(例文)He's always coming up with new ideas.
    (彼はいつも新しいアイデアを提案している。)

・put up with~:~をがまんする
(例文)I had to put up with smell of garlic.
(私はニンニクの臭いを我慢しなければならなかった。)

●awayのつく句動詞
・keep away(from~):~から離れる
(例)Keep away from the dog.
  (その犬から離れなさい。)

・put (something) away:(いつものところへ)しまう、片付ける
(例)Put your toys away!
  (あなたのおもちゃをしまいなさい!)

・throw (something) away:~を捨てる
(例)I threw away his letter.
(私は彼の手紙を捨てました。)

●その他の句動詞
・take place:起こる、催される
(例) The Rock festival takes place in July.
  (そのロックフェスティバルは7月に開催される。)

・fall asleep:眠りに落ちる
(例)I fell asleep as soon as I came back home.
(家に帰るなり眠りに落ちてしまった。)


●動詞+前置詞(in)
・believe in:(存在を)信じる、よい(大切だ)と思う
(例)I believe in early rising.
(早起きはいいと思う。)
(例2) Do you believe in ghosts?
(あなたは、幽霊の存在を信じますか?)

・succeed in (doing something):達成する、成功する
(例)I hope you succeed in finding a job.
(仕事が見つけられるといいですね。)


―動名詞―
準2級試験で注意したいのは、動名詞を目的語にとる動詞です。「動詞+~ing(動名詞)」の形を頭に入れておきましょう。

・enjoy ~ing:~を楽しむ
(例)I enjoy reading.
  (私は読書を楽しみます。)

・stop ~ing:~するのをやめる
(例)Everyone stopped talking.
 (みんなが話すのをやめた。)

・avoid ~ing:~するのをさける
(例)I avoided answering his question.
(私は彼の質問に答えるのをさけた。)

・Keep ~ing:~し続ける
(例)He kept talking all night long.
(彼は一晩中しゃべり続けた。)

*動名詞を目的語にとる動詞は他にも、admit(認める)、deny(否定する)、finish(終える)、mind(気にする)、give up(あきらめる)などがあります。覚えておきましょう。

―接続詞―
and、but、so、because以外の接続詞も覚えておきましょう。

・however:けれども、しかしながら
・therefore:(それ)ゆえに、その結果
・As a result:~の結果として
・moreover:そのうえ、さらに
・furthermore:そのうえ、それから、さらに
・whereas:~であるのに対して、ところが、
・while:ところが一方で、~とはいえ

<準2級二次試験対策>
二次試験は個人面接形式です。
簡単な挨拶の後、文章とイラストの描かれた「問題カード」を20秒間黙読し、その後、音読します。続いて、面接官が5つの質問を英語でしますので、その質問に英語で答えます。約6分間の試験です。

音読は、はっきりと、落ち着いて。慌てないことが肝心です。また、質問に対する答えは、短く単語だけで答えるのではなく、しっかりと文章の形にして答えてください。


合否の判定
●一次 筆記試験とリスニングテストの合計点(75点)で判定。
●二次 音読と質問応答(応答内容・発音・語い・文法・語法・コミュニケーション意欲や態度の評価)などを総合的に判定。

英検3級

<英検3級の1次試験の構成について>

3級の一次試験はマークシート方式です。
語い・文法・読解などの理解度を測る筆記試験(40分)、対話や英文を聞いて質問の答えを選ぶリスニングテスト(25分)があります。

<3級一次試験の問題>
英検3級は、中学3年終了レベルと想定されている試験です。ですから、中学で習った英文法、ボキャブラリーなどはしっかり押さえておくべきでしょう。また、試験の傾向を知る上でも過去問題集などを解いておくことは、合格の鍵となります。

まず、過去の主な問題形式を見ていきましょう。筆記試験は、以下の4つの大きな設問で構成されています。
問題①:短文空所に単語を補充(15問)
問題②:会話文空所に短文を補充(5問)
問題③:語を並べ替え正しい文章を作る(5問)
問題④:長文(Eメールなど)読解(10問)

3級リスニングテストは第1部から3部まであります。
第一部:イラスト見ながら対話を聞き、応答として最も適切なものを選択(10問)
第二部:対話を聞き、対話についての質問に対して最も適切なものを選択(10問)
第三部:英文を聞き、内容についての質問に対して最も適切なものを選択(10問)
*解答時間は一問につき10秒となっています。

<押さえておきたいキー・ポイント!!>
英検3級に必要不可欠な文法を押さえておきましょう。

―助動詞―
助動詞とは、will, shall, can, may, mustのことをいいます。助動詞の後には動詞の原型が続き、また主語が3人称・単数・現在形でも助動詞には-sはつけません。
助動詞の否定文は、「主語+助動詞+not」となり、疑問文は、「助動詞+主語+動詞の原形?」というかたちで表します。

●Willの使い方

未来を予想するWill
・She will like your present.
(彼女は、あなたのプレゼントを気に入るでしょう。)
・Carol will show you her new car.
(キャロルは、あなたに彼女の新しい車を見せるでしょう。)

誰かに何かを頼むWill you~?
・Will you turn the TV down?
(TVの音を小さくしてくれませんか?)
・Will you shut the door?
(ドアを閉めてくれませんか?)

―受動態―
ある動作をするAさんを主語にした『AさんがBを~する』という文の形を能動態といいます。しかし、Bを主語にすると『BはAさんによって~される』という形になります。これを受動態とよびます。

(例)
My father built this house. <能動態>
(私の父が、この家を建てました。)
        ↓
This house was built by my father. <受動態>
(この家は、私の父によって建てられました。)

*受動態の「主語+Be動詞+動詞の過去分詞」というかたちを頭に入れておいてください。
(例2)
Somebody cleans this room every day. <能動態>
(誰かがこの部屋を毎日片付ける。)
        ↓
This room is cleaned every day. <受動態>
(この部屋は、毎日片付けられる。)


―現在完了(時制)―
現在完了形は、日本語にはない文法なので、始めは分かりにくいかもしれません。同時にここを攻略しておくことは、合格のための重要なポイントとなりますので、しっかりと覚えておきましょう。

*現在完了形は「have/has+動詞の過去分詞」で表します。

・I have just finished my homework.
(私はちょうど宿題を終えたところです。)
上の文は、「今まで宿題をやっていた」という動作が今ちょうど完了したという現状を示しています。過去のある時点で終わったのではなく、今まさにやり終えたところであることを意識してみましょう。

・He has gone out to see a movie.
(彼は、映画を見に出かけてしまった。)
上の文は、彼は映画を見に出かけてしまったので、彼は今、家に居ないという状態を示しています。

・I haven't read it yet.
(私はまだそれを読んでいません。)
・I haven't finished my homework yet.
(私はまだ宿題をやり終えていません。)
上の形は、3級試験によく出題される傾向がありますので覚えておきましょう。


<3級二次試験対策>
二次試験は個人面接形式です。
簡単な挨拶の後、文章とイラストの描かれた「問題カード」を20秒間黙読し、その後、音読します。続いて、面接官が5つの質問を英語でしますので、その質問に英語で答えます。約5分間の試験です。

音読は、はっきりと、落ち着いて。慌てないことが肝心です。また、質問に対する答えは、短く単語だけで答えるのではなく、しっかりと文章の形にして答えてください。


合否の判定
●一次 筆記試験とリスニングテストの合計点(65点)で判定。
●二次 音読と質問応答などを総合的に判定。

ページトップへ↑